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【「火車朱色陽炎」編】
次郎吉が原因で立花氏が失脚し、行き場を失った水浦長雨・大木田清杉は、職を探してある国へ足を踏み入れる。
そんな二人に突如謎のくノ一たちが襲い掛かった。
火鼠について知っていることを教えろという彼女たちは、忍の名家「月影」の忍隊であり、天下七柱・七条錦の家臣だった。
問答無用で襲い掛かってくる月影忍隊に、やむを得ず応戦する二人だったがーーー
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ついに天下七柱の一人・七条錦(しちじょう にしき)が治める国「花津(はなづ)」へたどり着いた次郎吉たち。
七条氏が持つと言われる「炎を使う能力を持つ妖染」を確かめるため、彼の居城へ盗みに入る算段をつける。
しかし、次郎吉たちの計画など初めからわかっていたとでも言うように悠然と迎え入れた七条氏は、次郎吉にある取引を持ちかけるーーーー
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