18歳／172ｃｍ

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次郎吉たちの前に現れた「九尾の狐」を名乗る泥棒。

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その正体は九尾に育てられた特異な過去を持つ青年。

その生い立ちから、我欲のために妖怪たちを虐殺した

人間をひどく憎んでおり、妖怪として生きている。

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現在は妖染を回収し、あるべき場所に返す、あるいは

焼却処分をするため各地を旅している。

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まとう妖染は「九尾銀夢現（きゅうびしろがねのゆめうつつ）」。

​彼を育てた九尾の狐の血で染められた妖染である。