武蔵大塚高校の2年生。

学校に現れた妖怪・鬼火の事件に巻き込まれたことがきっかけで「孝」の玉を持つ犬士として目覚めた少年。
以後は同じ八犬士であるクラスメイトの犬川荘助と共に玉梓の呪詛と妖怪に立ち向かう決意をした。

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気怠げな雰囲気の少年だが、荘助たちと出会ってからは表情豊かになった。
両親は早くに亡くなっており、現在は幼馴染だった四六城浜路（よろぎ　はまじ）の親に引き取られている。